夢/天沢まこ
月が地面に落ちてきた
月は案外そんなに大きくはない
が、日常生活ではまず見ることのない大きさ
地面が割れ、至る所で燃えている
世界は突然のことに言葉を失い、
まるでずっとそうであったかのように現実を受け入れようとする
静寂。
わたしは無我夢中で落下した月に向かって走る
そして、その月を目の前にした時の
絶望と興奮
それがとてつもなく心地良かった
月に心を奪われた日
何年か前に見た夢で、その時の感情が忘れられなくてずっと覚えてる夢の1つ
現実世界では経験したことのない感情
続きがまだあったような気もするけど…最後どうなったんだっけ…笑
今日はどんな夢を見るかな😙